阪神が8回に執念の同点劇!代打・糸原が粘りに粘った12球目の四球から近本が2点内野安打

[ 2024年4月12日 20:20 ]

セ・リーグ   阪神-中日 ( 2024年4月12日    バンテリンD )

<中・神> 8回、近本は適時内野安打を放つ(投手・勝野)(撮影・大森 寛明)
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 阪神が終盤に同点に追いついた。

 0―2の8回、1死から代打・糸原が粘りを見せて12球目に四球をもぎ取ると、続く木浪が左前打し、一、二塁。青柳の代打・ノイジーの左飛で糸原、木浪がそれぞれ進塁して築いた一打同点の好機に、1番・近本が執念で一二塁間へ転がした。

 捕球した二塁・田中は体勢を崩しながら一塁ベースカバーに入った投手・勝野に送球するも、高くそれ、白球は一塁ベンチ前を転々。三走・糸原に続き、木浪の代走・小幡も二塁から生還した。

 10日広島戦の7回から、この試合の7回まで19イニング連続で得点できていなかった猛虎打線が、ここぞで意地を見せた。

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