DeNAドラ1・度会がプロ2度目の3安打!かつての父の古巣・ヤクルト相手に大暴れ

[ 2024年4月12日 19:19 ]

セ・リーグ   DeNAーヤクルト ( 2024年4月12日    横浜 )

<D・ヤ>3回、安打を放つ度会(撮影・沢田 明徳)
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 DeNAの1番・度会が、プロ2度目の1試合3安打をマークした。

 初回。1ストライクからヤクルト先発・サイスニードの2球目。140キロのカットボールを逆方向にはじき返すと、強烈な打球が三塁ベースに当たってポーンとはねた。

 その隙に度会は二塁へ。いきなりの長打でチャンスをつくったが、後続が倒れて得点にはつながらなかった。

 ドラフト1位・ルーキー。開幕戦から2試合連続で本塁打を放つも、ここ4試合は16打数2安打の打率・125と不振。

 この日の試合前には早出特打を敢行。ロングティーにフリー打撃を行い、1球ごとに「よっしゃあ!最高!」と声をあげるなど、持ち前の元気を前面に出して練習に取り組んだ。

 1点を追う3回1死では中前打。5日の巨人戦以来、プロ3度目のマルチ安打でチャンスを築き、その後に佐野の中前適時打で同点に追いついた。

 ヤクルトといえば父・博文氏(現ヤクルトアカデミーコーチ)が現役時代を過ごしたチーム。公式戦では初対決となり、度会も「父親がずっとやっていたところで、自分も見にいっていたチーム。楽しみです」と話していた。

 4回2死一塁では青木の頭上への打球をフェンスに激突しながら好捕。攻守でチームをもり立てた。

 そして1―1の4回2死三塁で中前適時打打。チームに勝ち越し点をもたらした。

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