楽天・今江監督「チームにとって大きなこと」 6回途中1失点で今季初勝利の早川を称える

[ 2024年4月12日 22:10 ]

パ・リーグ   楽天5ー2ロッテ ( 2024年4月12日    楽天モバイル )

<楽・ロ1>スタンドに帽子を振る今江監督(撮影・篠原岳夫)
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 楽天は先発の早川隆久投手(25)が6回途中1失点の粘り強い投球で今季初勝利。ロッテ先発の小島和哉投手(27)との早稲田大学先輩後輩対決を制した。打線も1―1の5回に阿部の併殺崩れ、辰己の右前適時打で勝ち越して勝利した。

 試合後に今江監督は先発の早川について「開幕投手でエース候補になってほしい早川が、粘って粘って1勝挙げることができたので、チームにとって大きなことでした。最後2アウトからビシッと抑えて帰ってきてほしかったですね」と笑顔見せながら称えた。

 試合全体についても「今日も本当に途中までかなり苦しい戦いをしてたんですけど、辰巳のタイムリー追加点などそういうところとか、1点差というのはキツいので、2点あったっていうのも大きいです。最後もしっかり2点も動いていかないとなかなか打つのが難しかった。そういうところで今日はいい形で最終的にゲームを進められたかなと思います」と振り返った。

 最後に「とにかく今日こういう形で勝てました。明日は庄司にしっかり勝ちをつけてあげられるように頑張ります」と次戦に向けて意気込んだ。

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