西武OB戦 東尾VS田淵は名勝負はお約束?の死球 東尾「土下座」からの仲直りの熱い抱擁

[ 2024年3月16日 15:06 ]

<西武ライオンズレジェンドゲーム>笑顔を見せる(左から)東尾氏、田淵氏、デストラーデ氏(撮影・西尾 大助)
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 西武のOB戦である「西武ライオンズ LEGEND GAME2024」が16日、埼玉県所沢市のベルーナドームで開催された。

 4回には東尾修VS田淵幸一の両監督による対決が実現した。通算251勝右腕と通算474本塁打に2人による名勝負だ。

 初球から東尾は代名詞の内角攻め。田淵は足を上げてよけていたが、3ボールからの4球目がお尻付近を直撃した。

 プロ野球歴代最多の165与四球の東尾による、台本通り?の死球。田淵はヘルメットを叩き付けて怒りの表情でマウンドへ。

 東尾は「まあまあ」と両手でポーズを取ったが、両チームのナインがベンチを飛び出してマウンド付近に集まると、グラウンドに思わず「土下座」して謝った。

 直後に東尾と田淵は仲直りの熱い抱擁。スタンドは爆笑に包まれた。

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