大谷翔平 日米韓メディアが殺到する中で走塁練習 キャンプ中に取り組んだ新走法を試す

[ 2024年3月16日 17:18 ]

<ドジャース練習>ダッシュする大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャース・大谷翔平投手(29)が16日、パドレスとの開幕シリーズ(20、21日)に向け、韓国・ソウル市内の高尺スカイドームで練習を行った。

 練習前に行われた会見では韓国シリーズについてや、対戦相手となるパドレス・ダルビッシュ有投手との初対戦、真美子夫人についての質問に返答。新妻については「結婚に関してはインタビューで答えた通りなので…。まあ、初めてこうして一緒に、公式戦に来て一緒に見るのも初めてですし、いい思い出になるんじゃないかなと思います」と照れくさそうにしながらも素直な思いを語った。

 その後は室内で調整した後にグラウンドに登場。日米韓メディアが殺到する中、走塁練習を行った。今キャンプでは右足をオープンに開いてスタートを切り、無駄なくライン上を走ることを意識して取り組んできた。その新走法で一塁から3度スタートを切って確認した。次は二塁ベースに移り、打球反応からスタート。再び一塁に戻り、何度も土の感触を確認するなど、開幕シリーズに向けて入念な調整を行った。

 開幕戦では日本ハムで同じ背番号11を背負ったダルビッシュとの初対戦が実現する。会見ではダルビッシュとの初対戦に向けて「小さい頃から見てきて大好きな投手ですし、目標にしてきた方なので。WBCでも一緒にやらせてもらったりとか、その前も練習をちょこっとさせてもらったりとか本当によくしてもらっている。個人的に凄く楽しみにしている。ここまで対戦がなかったので、そこも含めて凄く思い入れのあるので楽しみにしています」と待ちわびていた。

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