ケンカ投法がカリブの怪人が…西武OB戦に黄金期のレジェンド集結 渡辺GM猛練習の成果は?

[ 2024年3月16日 07:30 ]

3月10日のオープン戦の試合前、キャッチボールする西武・渡辺久信GM
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 球団史を振り返る大型イベントが、いよいよきょう16日に開催される。西武の球団OBによる紅白戦が、ベルーナドームで午後2時にプレーボールする。

 監督は一塁側ベンチが東尾修氏で、三塁側ベンチが田淵幸一氏。「オーレ」の愛称で親しまれたデストラーデ氏も数日前に来日し、13日に本拠で行われた中日とのオープン戦を観戦。ファンに写真撮影を求められると、弓を引くガッツポーズで気さくに応じていた。

 エース右腕としてプロ通算125勝を挙げた渡辺久信GMは「まずはストライクを入れることだな」と控えめだが、宮崎・南郷キャンプから練習を重ねてきた。帰京後も家で約30年ぶりにタオルを使ったシャドーピッチングで肩をつくってきた。「昔はよくやったなー。タオルの先がだんだんほつれてくるんだよね」と懐かしそうに笑っていた。ブルペンでも、投球練習をする姿が何度も見られた。

 80、90年代の黄金期の選手らが、創設当時のデザインのユニホームを着用して試合に臨む。「伝説のV5」、「ケンカ投法」、「トレンディエース」、「カリブの怪人」、「バック宙ホームイン」、「ミスターレオ」。いろんな見出しを準備して、楽しみに待っています。(記者コラム・神田 佑)

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