3回3安打1失点の楽天・田中将 制球に課題残すも「順調にステップを踏めている」

[ 2024年3月13日 14:55 ]

<楽・オ>初回、田中将は紅林を内野ゴロに打ち取る(撮影・篠原岳夫)
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 昨年10月に右肘クリーニング手術を行った楽天の田中将大投手(35)が、13日のオリックス戦(草薙)に先発。実戦復帰3試合目のマウンドは3回3安打1失点。最速は前回までの141キロを上回る術後最速の146キロをマークし「順調に一つ一つステップは踏めている。いい感じできているかな」とうなずいた。

 3回一死一、三塁で渡部にツーシームを右前に運ばれて失点したシーンについては「コースもそうですし、しっかりと投げたかった」と反省。「自分の一番の武器は制球だと思う。まだ上げていかなきゃいけない」と前を向いた。

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