広島・九里 新球スプリットチェンジに手応え「イメージと近いものが増えている」 初の大役へ万全

[ 2024年3月13日 05:45 ]

オープン戦   広島4-4日本ハム ( 2024年3月12日    エスコンF )

<日・広>先発した九里(撮影・高橋 茂夫)
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 広島・九里は8回のマウンドにも上がった。4回60球で無失点だった2日の楽天戦から今春まだ2度目の実戦。オープン戦では11年目で初めて8イニング目に突入し、1死から96球目で死球を与えて交代した。昨春のオープン戦最終登板だった3月19日オリックス戦での7回(1失点)を超え、一気に調整を進めた。

 「前回は四球2つ出してしまったので、ゾーンでしっかり勝負しようと思った。坂倉がいい組み立てをしてくれた」

 新球スプリットチェンジや90キロのカーブなど多彩な変化球で2失点(自責1)。本番前は残り一度の登板を見込まれ、「スプリットチェンジはイメージと近いものが少しずつ増えていると思う。うまくやれたら…」と初の大役を見据えた。

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