JFE西日本、ENEOS下し2勝。―後藤主将が先制ソロ含む3安打3打点―スポニチ大会

[ 2024年3月13日 18:56 ]

第78回スポニチ大会第4日 Bブロック   JFE西日本 8―4 ENEOS ( 2024年3月13日    大田 )

<ENEOS・JFE西日本>3回、本塁打を放つJFE西日本・後藤(撮影・藤山 由理)
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 JFE西日本が後藤将太捕手(25)の先制ソロを含む3打点の活躍で、都市対抗史上最多、計12度の優勝を誇るENEOSに競り勝った。

 3回無死から自身公式戦通算4発目となる左越えソロで先制。続く田中以下の5連打などで計4点を奪うと、5回には中前2点打などで3点を加えた。守っても主将兼捕手として粘り強いリードで強力打線の反撃を振り切った。

 「ボクのホームランはたまたまですけど…。全員の力で攻めたことは自信になります」。激戦区・Bブロックで決勝トーナメント進出こそ逃したが、Honda熊本戦の白星を含め2勝をマーク。昨季から主将に就任し「攻めていく姿勢」を合言葉に、ナインを束ねている。

 内田聡監督(45)も「受け身にならないように攻める気持ちをずっと持ち続けられた」とうなずいた。

 今後はJABA岡山大会、同ベーブルース杯を経て、最大のターゲット・都市対抗中国予選に臨む。「岩本がよく投げてくれた。いろいろな場面を経験して、またやってくれるでしょう」。内田監督は亜大出のルーキー左腕・岩本龍之介(22)が今大会2試合計7イニングに中継ぎ登板し1失点に封じたことが、夏以降につながると信じていた。

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