中日・小笠原 半袖で開幕へ順調6回1失点 2年連続3度目の大役任されれば「袖なしでいくしかない」

[ 2024年3月13日 05:45 ]

オープン戦   中日1-2西武 ( 2024年3月12日    ベルーナD )

<西・中>先発した小笠原(撮影・久冨木 修)
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 中日・小笠原が6回1失点と、順調な調整ぶりをアピールした。

 「長袖だと袖が気になって投げられないので半袖です。寒かったですが、それを上回る気持ちがあったので」

 季節外れの気温6度前後となった敵地で半袖左腕が躍動だ。圧巻は4回。先頭・コルデロをチェンジアップで空振り三振。続く4番・アギラーは高め直球で二ゴロ、最後は中村剛をチェンジアップで中飛に仕留めた。

 柳らとともに、開幕投手の有力候補の一人。29日のヤクルトとの開幕戦は肌寒さが残る時期の神宮だが、2年連続3度目の大役を任されれば「袖なしでいくしかない」と9年目の26歳。冗談交じりの口ぶりからも状態の良さが、うかがえた。立浪監督は「近いうちに決めます」とし、最後まで競争を促す構えだ。

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