山本由伸　米国でのOP戦最終戦に先発か　中6日で開幕シリーズ2戦目登板濃厚

山本由伸の調整日程について説明するロバーツ監督
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　ドジャースの山本由伸投手（25）のブルペン投球の予定が10日（日本時間11日）から11日（同12日）に変更された。

　ロバーツ監督は「（変更は）彼の次回登板が背景にある」と説明。山本は登板2日前のプルペン入りをルーティンとしており、ロバーツ監督も「変更がない限りは（次は）水曜日（13日）に投げる」と明言。よって、山本の次回登板は米国で行われるオープン戦最終戦となる13日（同14日）のマリナーズ戦となる。

　この日程から逆算すると、山本は中6日で開幕シリーズ2戦目のパドレス戦（韓国）に向かうことが濃厚だが、指揮官は「韓国シリーズの2試合で先発する両投手は自分が投げることを知っている。トラブルは避けたい。まだ発表できない」と話すにとどめた。

　山本は6日（日本時間7日）に、アリゾナ州グレンデールでのホワイトソックス戦でオープン戦2度目の先発マウンドに立ち、3回で3四球を含む6安打5失点。制球力などに苦しんだが「あまりいいピッチングではなかったですけど、いろいろと試せたりしたので、結果はよくないけど感覚というかオープン戦ではよかったと思います」と収穫を口にしていた。