開幕ローテ入り目指す中日・根尾は2点を失う立ち上がり 制球苦しみ暴投で失点も

[ 2024年3月9日 13:26 ]

オープン戦   中日-広島 ( 2024年3月9日    マツダ )

先発・根尾のピッチング (撮影・成瀬 徹)
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 初の開幕ローテーション入りを目指す中日の根尾昂投手(23)が広島とのオープン戦に先発。立ち上がりから2点を失う苦しい登板となった。

 先頭・野間を味方の失策で出塁を許すと、続く田村には右前打を浴び一、二塁。小園の犠飛で1死二、三塁にすると、シャイナ-の三ゴロの間に三塁走者・野間が生還。先制点を与えた。

 さらに続くレイノルズを四球で歩かせると、田中広への2球目が暴投となり、三塁走者・田村が生還した。田中広もストレートの四球で歩かせ、2死一、二塁とピンチを広げたが、最後は坂倉を見逃し三振に仕留め、しのいだ。

 それでもカウントを悪くする場面が目立ち、初回だけで28球を費やした。

 前回2日のヤクルト戦は4回1/3を投げ6安打5失点だった。

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