竜党タレント ファンになって9年でAクラス1度だけ 「ずっとトンネルの中」と愚痴止まらず

[ 2024年3月9日 19:59 ]

宮下純一
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 ニッポン放送「ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース」(土曜後5・50)が9日に生放送され、競泳の元五輪メダリストでタレントの宮下純一(40)がファンである中日の巻き返しに期待した。

 この日は「我がチーム、これができたら優勝だ!」をテーマに巨人ファンのビビる大木(49)、中日ファンの宮下、ソフトバンクファンのカンニング竹山(52)、ロッテファンの倉持明日香(34)が集結する予定になっていたが、竹山が体調不良により欠席。それでも同局の煙山光紀アナウンサー(61)を進行役に70分間に渡って楽しくトークバトルした。

 そのなかで、昨季まで2年連続セ・リーグ最下位に終わった中日について“足りなかったところ”を聞かれた宮下は「どういった戦い方をするのかっていう明確なテーマっていうのがちょっとファンにも見えなかった。選手にはどう伝わっているのかな」と疑問視。

 「昨年の阪神は岡田監督が就任した時から守り勝つっていうところをテーマに挙げてやられていて。メディアに発信するのもそういったところがしっかりと出てて、選手も共通認識として同じ方向を向いてできたっていうところがあったのかな」と阪神との“差”について語った。

 そして、「軸として固定する選手がドラゴンズはいなかったというところでいうと、戦い方を模索した年ではあったんですけど、いかんせん打順も変わるし、ポジションも変わる。打順でいうと1番と2番でも大きくやることは違うし…っていうなかで、選手は“あれ?きょうオレどういうふうに戦ったらいいんだろう?”っていう迷いがある」と想像した。

 なお、中日が最後に優勝したのは13年前の2011年。だが、宮下自身が中日ファンになったのはそれから4年後の2015年だそうで、優勝経験がないどころか「Aクラスも1回しかないので。ホントにずっとトンネルの中にいるんで、そろそろ」と願いを込めた宮下。

 巨人ファンの大木に「宮下さんのせいじゃないですよね?」と指摘されると、「それメッチャ言われるんですよ。ビビるさん、やめてくださいよ、それ!」と制したうえで「Aクラス…まず見たいなっていうぐらい思ってます、僕は」としんみり。

 その後、今季のごひいきチームの優勝確率について聞かれると、ロッテファンの倉持が最初に「1億%!」とぶちあげたところから巨人ファンの大木も「1億%!」と続いた流れに乗っかって宮下も「1億%です!」としたが、ここでなぜか?スタジオが笑いに包まれると、「本当のところをいうと2年連続逆のアレをやっているので」として「40(%)!」と宣言。「高いのか低いのか」とツッコミを受けていた。

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