関本賢太郎氏 阪神4年目・高寺望夢の台頭歓迎「ディフェンスの阪神というのを思い出して!」

[ 2024年3月9日 18:11 ]

8日のヤクルト戦3回、高寺は2点適時二塁打を放つ(撮影・平嶋 理子) 
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 元阪神の関本賢太郎氏(45)が自身のYouTube「セカンドライフ」を更新。阪神の4年目・高寺望夢内野手(21)の台頭を期待した。

 高寺は8日のヤクルト戦3回守備から途中出場。最初の打席は2死満塁のチャンスで迎え、ヤクルトの育成右腕・沼田から2点適時二塁打を放った。

 関本氏はまず「1軍に呼ばれて初めての打席が満塁。持っている」と指摘した。

 第2、第3打席は空振り三振も、最初の打席を含めてすべて3ボール2ストライクまで粘った。

 関本氏は「追い込まれても3ボール2ストライクまで持って行く姿で岡田監督にアピール出来た」と説明した。

 二遊間を守る左打ち。高寺の位置づけは中野、木浪、小幡に続く4番手だったが、関本氏は「小幡選手で固まりかけたところに地力で結果を出した」と高寺が開幕1軍に割って入る可能性を示唆した。

 若手の突き上げを歓迎し、「開幕までにディフェンスの阪神というのを思い出してほしい」と訴えた。

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