今秋ドラフト候補のMAX150キロ右腕、知徳・小船は選抜出場の京都外大西に上々の5回1失点

[ 2024年3月9日 18:29 ]

高校野球 練習試合   京都外大西6―2知徳 ( 2024年3月9日    京都外大西・西山グラウンド )

<京都外大西・知徳>知徳・小船
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 今秋のドラフト上位候補の知徳・小船翼投手(3年)が選抜に出場する京都外大西との練習試合に先発した。

 1メートル97から投げ込むMAX150キロ右腕は降りしきる雪と寒さの影響でこの試合の最速は147キロ。4回に四球、盗塁、野選と無安打で失点したが、5回を被安打2、5奪三振と上々の内容だった。

 小船は「ストレートがいっていたので、スライダーとカーブが効果的だった。甲子園に出場するチームを抑えたのは自信になります」と振り返る。最後の打者はフォークで空振り三振を奪い、投球の幅が広がっていることをうかがわせた。

 小船は取材後に京都外大西・上羽監督につかまり「ウチの打線どうやった?正直に言うて」と感想を求められる予想外の展開に巻き込まれた。「凄く粘り強く振ってこられたので…」と、しどろもどろになりながら5回で87球を投げることになった京都外大西打線の粘り強さを特徴に挙げた。

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