ヤクルトのドラ1西舘が藤川球児氏との初対面に感激「レジェンド的存在。凄く貴重な時間だった」

[ 2024年1月12日 20:06 ]

<NPB新人研修会>研修会に参加したヤクルト・西舘(撮影・篠原岳夫)
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 ヤクルトの新人6人が12日、都内で行われたNPB新人研修に参加した。ドラフト1位の西舘昂汰投手(22=専大)は日米通算245セーブを挙げた藤川球児氏の講演に感銘を受け「レジェンド的な存在。そういう方の話を聞けるのは凄く貴重な時間だった。野球ができるだけじゃなく、社会人として成長したいと思いました」と感想を口にした。

 西舘は最速152キロの直球を武器にしているが、さらなる球速をアップを目標に掲げている。「藤川さんも高卒で入ってスピードが全然速くなかったという話も聞いた。(自分も)これからどれだけ成長できるかが大事なのかな」。現役時代は“火の玉ストレート”で野球ファンを魅了したレジェンドとの初対面でモチベーションは一気に高まったようだ。

 他球団の新人選手も一堂に会しており「同期の選手には負けたくない」と鼻息は荒い。特に東都リーグからドラフト1位で指名された巨人・西舘(中大)や広島・常広(青学大)、阪神・下村(同)、中日・草加(亜大)は同一リーグでしのぎを削る存在になるとあって「他の選手が活躍している記事を見ると、僕は凄く意識する」とライバル心を燃やしていた。
 

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