阪神のドラ1・下村 新人研修会で藤川球児氏の教えに感激

[ 2024年1月12日 17:47 ]

<NPB新人研修会>研修会に参加した阪神・下村(撮影・篠原岳夫)
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 阪神ドラフト1位の下村海翔投手(21=青学大)が12日、都内で行われたNPB新人研修会に参加し「どれもプロ野球選手として必要なことなので、メモも取って、見返して、意識を高く持ってやっていきたい」と社会人としてのスタートでもあることを認識していた。

 講師を務めた阪神OBの藤川球児氏(球団SA)の話にも感銘を受けた。「お会いしたのは初めて。火の玉ストレートは凄かった」と地元・西宮で憧れた守護神の話に聞き入った。「グラウンドに立てば、プロ野球選手としての年数は関係ない」「新人のうちにどんどん挑戦してほしい。失敗してもいい。挑戦を経験することが成長に繋がる」という藤川氏の訴えを心に刻んだ。

 「受け身受け身になるんじゃなく、挑戦を続けたい」と下村は決意を語った。広島・常広、楽天・中島の青学同期生や、神宮で競ったライバルたちとの再会にも刺激を受けた。ドラフト同期に負けず、先陣を切る。思いは強くなった。

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