新人研修会受講の巨人ドラ1西舘　藤川球児氏の言葉に決意新た　クイック投法「変えようとは思っていない」

＜NPB新人研修会＞研修会に参加した巨人・西舘（撮影・篠原岳夫）
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　日本野球機構（NPB）の新人研修が12日、都内で行われ、12球団計121人のルーキーが「アンチドーピング」や「暴力団の手口」、「SNSの使用モラル」などプロ野球選手として生きていくための講義を受けた。

　巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手（21＝中大）は「野球選手以外の、社会人として大事なことであったり、生活の方でも気を付けなければいけないこととかもいろいろ話があった。今日聞いたことを活かしてやっていけば」と話した。

　無走者でもクイックモーションから最速155キロを投げ込む右腕。藤川球児氏の「今まで自分がやってきたことに自信持ってまずはそこで勝負する」という言葉が印象に残ったといい「自分はずっとクイックで投げている。そこは変えようとは思ってない」と決意を新たにした。