上沢直之がレイズと交渉期限ギリギリに“駆け込み”でマイナー契約「レイズの一員になれて興奮」

[ 2024年1月12日 11:12 ]

上沢直之
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 日本ハムからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた上沢直之投手(30)が、レイズとマイナー契約を結んだ。11日(日本時間12日)、球団が発表した。春季キャンプには招待選手で参加するという。

 右腕は球団を通じて「レイズの一員になれて、大リーグのキャリアをスタートさせる機会をいただけて興奮している」とコメントした。

 交渉期限は米東部時間で11日午後5時(日本時間12日午前7時)で、まさに「駆け込み」での合意となった。

 上沢は12月初旬に渡米。これまで米メディアではレイズ、オリオールズなどが獲得に興味を持っていると報じられていた。

 山本が昨年12月にドジャースと、さらに今永も今月9日(日本時間10日)にカブスと契約合意。上沢の移籍も決まり、ポスティングシステムを利用して移籍を目指していた日本選手全員の所属先が決定した。

 上沢は12年目の昨季は24試合に登板し、9勝9敗、防御率2・96をマーク。投球回数は昨季まで3年連続で150イニングをクリアした。

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