阪神・岡田監督の「トリセツ」を持った2人の85年日本一戦士…池田親興氏「2人がアレやナニを通訳する」

[ 2024年1月12日 16:01 ]

練習中に笑顔を見せる平田ヘッドコーチ(中央)(撮影・椎名 航)
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 1985年阪神日本一の主力投手だった池田親興氏(64)が高橋慶彦氏のYouTube「よしひこチャンネル」に出演。阪神・岡田監督を支える2人の参謀について語った。

 池田氏は今回の阪神優勝について「岡田監督のトリセツ(取扱説明書)を分かっているのが2人いるっていうのはデカい」と切り出した。

 2人とは平田勝男ヘッドコーチ(64)と嶋田宗彦バッテリーコーチ(61)。池田氏と同じ85年日本一戦士だ。

 池田氏は「最初(85年)の優勝から(阪神に)いた人たちが側にいる。岡田さんも気が楽だった」と続けた。

 トリセツとは「岡田監督の言葉を咀嚼して(選手に)渡してくれる」こと。池田氏は「岡田さんは頭のいい人で主語がないときがある。お前アレやナニはどうやねんという言葉を平田や嶋田が通訳してくれる」と明かした。

 高橋氏も「平田と話したら(岡田監督のやり方には)慣れてますもんって言っていた。あの2人は大きい」と同意していた。

 

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