大谷翔平の人間味あふれる瞬間　WBC終了後ホテルに…「言っていいのかな」コーディネーターが裏話披露

大谷翔平
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　侍ジャパンのコーディネーターを務めたルーク篠田さんが2日放送のTBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）にVTR出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）期間中のエンゼルス・大谷翔平投手（28）について語った。

　宿泊期間の調整や移動の手配など、日本代表の世界一を影で支えた篠田さん。大谷の食事について「大会期間中はホテルの食事会場や、クラブハウス内で普通に食べていた」といい、「国内での遠征のときはホテルに食事会場を設けるので。“同じような行動パターンをしたい”というリクエストで、僕も調整した」と明かした。ロッカールームに用意されていたおにぎりやから揚げは、カロリーを気にして手を出さず。「“我慢”みたいなこと言ってた」と振り返った。

　決勝戦では、ブルペンでスピードガンを持ち、大谷の投球練習をサポート。「目の前で投げてて、こんなに汗かいてたかな？って。この湿気の中ボール滑らないかなと思ったけど、あそこまでスライダー曲がって最後三振で決めるのは、さすがとして言いようがない」と笑った。

　また「これ言っていいのかな」と大会終了後の秘話も。「本人、iPad（アイパッド）を忘れてるんですよね。あのデータが入ってるやつ、ホテルに。“iPad忘れて。キャンプ地に送ってくんない？”って。すぐ送って。人間味が出ていました」と貴重なエピソードを披露していた。