巨人・中田翔 自身初の開幕3戦連発ならず 開幕2戦目まで全打点挙げ“中田個人軍”が話題に

[ 2023年4月2日 18:32 ]

セ・リーグ   巨人3―2中日 ( 2023年4月2日    東京D )

<巨・中>中田も坂本も最高の笑顔!岡本和、吉川、大勢ら開幕カードを勝ち越しハイタッチ(撮影・藤山 由理) 
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 巨人の中田翔内野手(33)が中日戦(東京D)で今季初めて無安打に終わり、自身初となる開幕3試合連続本塁打を逃した。

 開幕から3戦連続で「5番・一塁」に入り、先発出場。相手先発右腕・福谷に対し、2回の第1打席で直球、フォークボール、直球で3球三振に倒れると、5回の第2打席は右飛。マウンドが2番手右腕・勝野に代わった7回の第3打席は初球ストライクのあと4球連続ボールで四球、8回の第4打席は3番手右腕・清水の前に遊ゴロだった。

 3月31日に行われた開幕戦では第2打席で先発左腕・小笠原から1号ソロを放つと、8回にはその小笠原のこの日145球目を自身7年ぶりの三塁打とする逆転の2点適時打。4月1日の第2戦では初回1死満塁で先制打を放ち、6回には先発右腕・涌井から貴重な追加点となる2号ソロを左中間スタンド中段へ叩き込んだ。

 開幕から2試合終了時点で巨人が挙げた5得点は全て中田翔のバットから生み出されたもので、ツイッターでは「中田個人軍」がトレンドワードになっていた。

 【中田翔の今季全打席】
3月31日 ●3―6中日(東京D) 二ゴ、左本(1)、四球、右3(2)
4月1日 ○2―0中日(東京D) 中安(1)、空三振、左中本(1)
4月2日 ○3―2中日(東京D) 見三振、右飛、四球、遊ゴ
※打率・444(9打数4安打)、2本塁打、5打点

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