西武・松井新監督1勝に笑顔「一つは絶対勝ちたいと思っていた」平良、鈴木、青山…孝行息子たちを絶賛

[ 2023年4月2日 17:46 ]

パ・リーグ   西武4ー1オリックス ( 2023年4月2日    ベルーナD )

<西・オ(3)>ウイニングボールを手に笑顔の松井監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 西武は2日、ベルーナドームで行われたオリックス戦で、1ー1の8回に鈴木が決勝の2点三塁打を放つと、9回は青山が締め勝利。松井稼頭央新監督(47)は開幕3戦目でうれしい監督1勝を手にした。

 試合後、ウイニングボールを外崎から手渡されたという松井監督は笑顔を見せながら「素晴らしいピッチングをしてくれたんじゃないかと思います。勝ちをつけたかったですけど、勝ちにつながる投球をしてくれた」と7回1失点とプロ初先発の平良の好投を称えた。スタメン抜てきに応え、決勝打を放った鈴木には「将平の一本は大きかったですし、素晴らしい最高の働きをしてくれた」と日頃の準備のたまものと絶賛した。

 最後を締めたルーキーの青山には「今日も青山でいくと決めていましたし、ホッとしたところもあるでしょう。自信になったと思います。これで地に足つけてまた戦っていきたいと思います」と開幕戦のリベンジを果たしたルーキーに変わらぬ信頼を寄せた。
 本拠地に詰めかけた西武ファンには「一つは絶対勝ちたいと思っていましたし、次につながると思います」と巻き返しに向けて手応えを強調した。

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