「岡田采配すげー」ズバズバ的中　開幕3連勝に虎党もSNSで“震える”「ほんまにお見事」「やばい」

セ・リーグ   阪神6－2DeNA （ 2023年4月2日    京セラD ）

選手交代を告げる岡田監督（撮影・大森　寛明）
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　岡田彰布新監督率いる阪神が、劇的サヨナラ勝ちだった前日に続き、2日のDeNA戦も快勝した。これで21年以来、2年ぶりの開幕3連勝。SNSでは虎党を中心に「岡田采配すげー」の声が飛び交った。

　象徴的だったのは、4－2で迎えた8回だ。2死から中野が四球で出塁し、続く島田の打席。投手の一塁けん制球の間に中野が二盗を決めると、0ボール1ストライクから、代打・原口を送った。そして、その初球、エスコバーの直球を原口が強振すると、打球は左翼席へ、追撃の2ラン。この2点で4点差となり、継投にも余裕が生まれた。この日は連投中だった浜地はベンチ外。さらに連投中の守護神・湯浅も温存予定だったが、完璧な試合運びのおかげで継投もスムーズに運んだ。

　8回の場面は、ベンチからは中野に盗塁を指示。盗塁しやすいように左打者の島田を立たせた一方で、原口には代打の準備をさせ、得点圏に走者が進むと、躊躇なく切り札を投入した。そして完璧な結果で応え、試合の流れを完全に掌握した。次の瞬間から、ツイッター上でも「岡田采配」「岡田監督」「原口ホームラン」などがトレンド入り。深謀遠慮の采配に、SNSでは「原口ツーランきたー！！！！！　岡田采配ピタリ！！！」との投稿が相次いだ。

　【主な『岡田采配』への投稿】
　「ワンストライクからの代打起用をひと振りで決める準備ができる原口&岡田采配」
　「監督の采配って重要だと思わせる一戦でした。とらほー」
　「恐ろしい勝負勘の岡田彰布。岡田采配は本当に凄いとしか言えない」
　「岡田采配もズバズバ、浜地湯浅の3連投も回避できたし、最高の開幕カードになりました！！」
　「岡田采配　ほんまにお見事すぎる　身体震えた」
　「開幕3連勝！岡田采配的中すぎてびっくり！今年はあれする！」
　「3/31　なんとなくで森下から変えた板山がファインプレー　4/1　12回裏まで糸原の起用を我慢、その後糸原出塁からサヨナラに繋がる　4/2　中野盗塁から島田の打席中に代打原口、見事に原口がホームラン　岡田采配ハマりすぎててやばい」

　また、タレントで虎党の千秋も「原口選手ホームラン、キターー！！岡田采配、すご！おーん」と自身のツイッターで歓喜。岡田監督の采配で“震えた”ファンも多かったようだ。