星野伸之さん 現役時代の愛称イヤだった「全然カッコよくないじゃないですか…」

[ 2023年2月3日 18:19 ]

星野伸之氏
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 オリックスの元エースで、野球解説者の星野伸之さん(57)が2日深夜放送のテレビ東京「サンドナイツがプロ野球選手だけの居酒屋はじめました」(木曜深夜1・00)にゲスト出演。現役時代の愛称「星の王子さま」について語る場面があった。

 1983年ドラフト5位で阪急入りし、その後、超スローカーブを武器にオリックスのエースとして活躍。当時は西崎幸広(日本ハム)や阿波野秀幸(近鉄)、渡辺久信(西武)ら細身でスタイリッシュな投手たちが“トレンディ・エース”としてパ・リーグを席けんしており、1メートル80超の長身ながら体重65キロ程度という細身の体と優しい顔立ちだった星野さんも「星の王子さま」の愛称で女性ファンから人気を集めた。

 だが、イケメンぞろいな“トレンディ・エース”たちの一人にカウントされていたことについて「どさくさにまぎれて入れてもらった」と謙遜した星野さん。彼らの当時の人気は凄まじかったと指摘されると「阪急はそうでもなかったです。バレンタインのチョコレートもらってもちょっと増して発表したりとか…」と軽い自虐?もまじえて面白トークを展開した。

 続いて「星の王子さま」という現役時代の愛称について聞かれると「誰が付けたんですか?でも」「イヤです。イヤですよ…」と苦笑い。カッコいい愛称だと指摘を受けても「全然カッコよくないじゃないですか…」と口にした。

 「最初に僕それ覚えているのは、初勝利した時に僕、突然出てきて勝っちゃったんですよ、敗戦処理で。で、次の日に“シンデレラボーイ”って出たんですよ。そこから誰かが盛って星野から王子さまって」と星野さん。「うまい記者がいたわけですね」という声に「僕はうまいとは思わないですけど」と笑わせ「“うまい”でいいんですかね…」と最後まで苦笑いだった。

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