西武の2年目捕手・古賀 正捕手へ年男の決意「今年は大事な年」6日キャンプインに向け自主練習

[ 2023年2月3日 14:37 ]

<西武自主トレ>鬼に扮した報道陣に豆をまく西武・古賀(撮影・郡司 修)
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 西武・古賀悠斗捕手(23)が正捕手獲りの決意を口にした。今オフに森がオリックスにFA移籍し、松井監督は複数の捕手の併用起用を構想している。今年9月に24歳を迎える年男の古賀は「今年は大事な年というのは思いながら年越しをしました。ライバルたくさんいるので、抜けられるように」と語った。

 福岡大大濠、中大を経て21年ドラフト3位で入団。新人年の昨季は26試合の出場で1本塁打を含む58打数9安打(打率・155)をマーク。投手のテンポの良い投球を引き出すリードが光った。1月は沖縄で広島・田中、ロッテ・中村奨、楽天・茂木、オリックスから日本ハムにFA移籍した伏見らと自主トレを行い「1月は打撃を中心にやってきました」と振り返った。

 西武は6日に春季キャンプインを予定していて、現在は埼玉県所沢市の球団施設などで各自が自主トレを行っている。A班(1軍)スタートを前に、古賀は「技術はもちろんなんですけど、立ち振る舞いだったり、投手とのコミュニケーションを去年以上にして突き詰めたい。信頼関係を築いて技術、結果も出してコーチ、監督からの信頼を得られたらと思います」と意気込んだ。

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2023年2月3日のニュース