巨人育成6位・三塚　フルスイングでアピール　「振る力は自信がある」

＜巨人・新人合同自主トレ＞打撃練習する三塚（撮影・尾崎　有希）
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　パワフルさを見せつける。巨人育成ドラフト6位の三塚琉生外野手（18＝桐生第一）は「振る力は自信がある。（同期の中で）一番飛ばす自信はあります」とアピールを続けている。

　川崎市のジャイアンツ球場で行われている新人合同自主トレでは、ティー打撃やフリー打撃で力強いスイングを披露。「練習から常にフルスイングして、打球を遠くに飛ばすことを意識しないと、試合で同じように振れない」とフルスイングを貫いている。

　木製バットへの対応についても自信をのぞかせる。「高校時代は打撃練習が木製だったので慣れていると思う」。桐生第一時代は、両翼約95メートルのグラウンドの奥に工場があるため、ネットを越えないように木製バットでフリー打撃を行っていた。それでも、高校通算31本塁打の左打者は「何度か越えた」と笑った。

　「まずはこの世界で通用する体づくりが大事。そこから一日でも早く支配下に」と意気込んだ。