中尾孝義氏、中村武志氏が選ぶ一番すごい投手「2打席連続で当てた」

[ 2023年1月22日 20:42 ]

現役時代の巨人・桑田氏
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 中日、巨人でゴールデングラブ賞2度の捕手、中尾孝義氏(66)と中日など3球団で19年捕手を務めた中村武志氏(55)が22日更新の「プロ野球OBクラブチャンネル」で対戦した一番すごい投手を選んだ。

 中尾氏は「江川、ダントツで江川だよ」と迷わず同学年の江川卓氏を指名。兵庫・滝川高時代に江川氏の栃木・作新学院と練習試合をしたが、1番から3番まで直球にバットがかすりもしなかったという。4番の中尾氏が2球ファウルすると3球目は頭の高さから落ちるカーブを投げられて三振。それだけでも「江川にカーブを投げさせた男」と有名になった。

 中村氏は「まったく打てなかったのは(巨人の)斎藤雅樹さん」としながらも「総合的に桑田真澄」と指名。投げるのも守るのも走るのも全力プレーだったことを理由に挙げ、「桑田に2打席連続で死球当てた。(勝負したら)打たれるから」と今だから話せる苦労話を披露した。

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