侍ジャパン・吉井投手コーチ　WBC日本ラウンドは「韓国戦がヤマ」　豪州も警戒「強力な選手くるはず」

ロッテの吉井監督
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　ロッテの吉井理人監督（57）がTBSラジオ「石橋貴明のGATE7」に出演。侍ジャパン投手コーチとして参加する3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック（WBC）について語った。

　ロッテの新監督に就任した吉井氏は侍ジャパン投手コーチも兼任。侍ジャパンの先発ローテに関して聞かれると「これは栗山監督と話し合って決めなければならないんですけど、個人的な考えではアメリカ行ってからは“世界”は山本由伸と佐々木朗希を見たいだろうと。日本のファンにとってもこの2人がどんなピッチングをするのか興味があると思うので、準決勝＆決勝は由伸、朗希でいいのかなと。むしろアメリカラウンドに行くための準々決勝が大事だと思ってるので、ここを大谷に頑張ってもらいたい。栗山監督がどのような考えかわからないので、何とも言えないですが」と明かした。

　準々決勝までを戦う日本ラウンドについては「韓国戦がひとつのヤマになるはず。後はオーストラリア戦ですかね。昨年秋にやった強化試合のメンバーではないと思います。もっと強力な選手がやってくると思います」と警戒していた。