日本ハム・吉田がブルペン入り　練習後に愛車に思わぬトラブルも

＜日本ハム自主トレ＞ブルペンで投球動作を確認する吉田（撮影・沢田　明徳）
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　日本ハムの吉田輝星投手（22）が22日、千葉・鎌ケ谷で自主トレを行い、ブルペン投球を行った。自主トレで弟子入りした楽天・則本に教わった、軸足の股関節に体重を乗せるように意識した新フォームを確認しながら、フォークなどの変化球を交えて50球を投じ「まだ（則本の）モノマネしている気分。いい球がいく確率を増やしたい」と話した。

　年始に引いたおみくじは大吉だった右腕だが、練習後には思わぬトラブルにも見舞われた。室内練習場のに併設されている寮の駐車場に停めていた愛車の高級SUV車のエンジンが動かなくなった。12月から鹿児島、三重と自主トレを行い、約2カ月間乗っていなかったため、バッテリーが上がってしまったのが原因。困り果てた吉田は修理業者を呼び、なんとか復旧した。それでも「野球が大吉ならいいです。へっちゃらです」と笑い飛ばした。