ロッテ山口航輝 人生初“100キロボディー”で30発狙う「いずれは本塁打王のタイトルを」

[ 2023年1月22日 14:07 ]

<ロッテ・山口自主トレ>練習する山口 (撮影・白鳥 佳樹)
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 人生初の“100キロボディー”で30発目指す。沖縄県内で自主トレーニング中のロッテ山口航輝外野手(22)が22日、オンラインでメディア対応し、今季の目標に30本塁打を掲げた。

 昨春の練習試合後に声を掛けられたことをきっかけに西武・山川穂高内野手(31)の自主トレーニングに参加。昨季も41本塁打を放つなど、これまで3度の本塁打王を獲得している山川から体の使い方やスイングの形、意識する打球方向などの助言を受け、「新しい感覚、良い感覚が増えている。引っ張るだけでなく、センター方向に強い打球が飛ぶようになった」と手応えを感じてる。

 4年間変更していなかったバットは、山川が昨季使用したモデルをベースに、86センチ、900グラムに変更。山川に倣い、ネクストバッターズサークル、打席前、打席の中でのルーティンも決めたという。また、以前は食が細かったそうだが、日本テレビ「有吉ゼミ」に出演(放送は23日)し、大食いにチャレンジしたことをきっかけに「胃がバグった」そうで、体重が3キロ増え、人生で初めて100キロに到達した。

 昨季はチーム最多の16本塁打を放ったが、「30本打って本物のホームランバッター」と言い切り、「30本以上打って、またチームにトップになりたいし、いずれはホームラン王のタイトルを獲りたい。山川さんを追いかけながら頑張ります」と力強かった。

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