阪神・藤浪 ポスティング申請をMLBが受理「期待感と一抹の不安があるのが今の正直な思い」

[ 2022年12月1日 16:01 ]

阪神・藤浪
Photo By スポニチ

 阪神は1日、藤浪晋太郎投手(28)のポスティングシステムによる移籍交渉の手続きを、メジャーリーグベースボール(MLB)へ申請し受理されたことを発表した。

 藤浪は球団を通じて「ここからようやく本格的にメジャー挑戦に向けた動きが始まるという期待感と、一抹の不安があるというのが今の正直な思いです。ポスティング申請に至るまで様々な面で携わっていただいた方々に感謝の思いを持って、しっかりと良い話ができるようにしていきたいと思います」とコメント。交渉期間は45日間で、獲得を希望する全球団と話し合いの場を持つことができる。

 代理人は数々の大物の契約をまとめてきたスコット・ボラス氏。11月上旬のGM会議で同氏は「スプリットと速球を持つ先発投手は限られている。そういう投手の需要は大きい」と語っている。

 藤浪は9月下旬に同システムでのメジャー挑戦の意向を明かし、シーズン終了後の10月17日に球団も容認。11月1日から申請が可能だったが、MLBの移籍市場を慎重に見極めてきたため、このタイミングでの申請となった。

続きを表示

2022年12月1日のニュース