西武・金子 現状維持1億2600万円で更改 今季は肉離れで長期離脱 「稼頭央さんと一緒に優勝したい」

[ 2022年12月1日 10:55 ]

<西武・契約更改>現状維持で更改し、記者の質問に答える金子(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武・金子侑司外野手(32)が埼玉県所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の1億2600万円でサインした。来季は4年契約の最終年となり「稼頭央さんが監督になられたので、小さな頃から憧れて、同じ背番号(7)をつけさせていただいていて、一緒に優勝したい。しっかりと試合に出続けて貢献したい」と語った。

 今季は右太腿裏肉離れが重なり、プロ10年目で最も少ない44試合の出場にとどまった。シーズン終了後は治療に専念してきて、現在はジョギングを始めた段階だ。16年と19年に盗塁王に輝いている金子は「初めて肉離れしてなかなか治らず、しんどい1年になりました。ケガをして走れなくなったと言われるのは悔しい。来年4年契約の4年目ですけど、ライオンズの1勝1勝に貢献できるように頑張って行きたい」と見据えた。

続きを表示

2022年12月1日のニュース