阪神・藤浪、1日にもポスティング申請へ 45日間の期間内に先発でメジャー契約目指す

[ 2022年12月1日 05:15 ]

阪神・藤浪
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 メジャー移籍を目指す阪神・藤浪晋太郎投手(28)が、1日にもポスティングシステムの利用を申請することが30日、分かった。手続きを終えれば日本野球機構(NPB)を通じてMLB30球団に契約可能選手として通知され、いよいよ交渉が始まる。

 MLBの移籍市場の動向を探っていたため、11月1日から可能だった申請を今の時期までずらしたとみられる。交渉期間は45日間で、獲得を希望する全球団と話し合いの場を持つことができる。

 敏腕として知られる代理人のスコット・ボラス氏は11月上旬のGM会議で「スプリットと速球を持つ先発投手は限られている。そういう投手の需要は大きい」と語り、先発投手としてメジャー契約を勝ち取ることに自信を見せていた。

 藤浪は既に英会話を習い始め、海外生活に向けて準備を進めている。26日に甲子園球場で開催されたファン感謝デーでは「(阪神のユニホームが)最後になるのかなと思いながら、最後も場内一周をした」と心境を明かしていた。

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