「村神様」年間大賞に村上宗隆「本当に僕でいいのかな」 来季は「また新たな言葉でこの場に立ちたい」

[ 2022年12月1日 15:11 ]

<2022 ユーキャン新語・流行語大賞>「村神様」で年間賞を獲得した村上(撮影・村上 大輔)
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 年末恒例の「2022ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)が1日に発表され、年間大賞にヤクルト・村上宗隆内野手(22)の呼称「村神様」が選ばれた。

 今季56本塁打を放ち、史上最年少で令和初の3冠王に輝いた村上の“上”を“神”にもじり、その神がかり的な活躍、勝負強い打棒を賞賛した呼び名。村上にとって、記録ずくめの1年を流行語年間大賞で締めくくった。

 都内で行われた表彰式で檀上に立った村上は「こうしてオフシーズン、たくさんの賞をいただいてますが、本当に僕でいいのかなと」と謙虚に話した後で「“村神様”という言葉をつくっていただいたファンの皆様、そしてそれを取り上げていただいたメディアの皆さまに大変感謝しております。こうしてこの言葉で野球が日本中、世界中に広がればなと僕自身すごく思っています」と感謝の言葉を口にした。

 そして、「来シーズンも、このような“村神様”と呼ばれるような活躍をして、また新たな言葉でこの場に立ちたいなと思っております」ともコメント。他球団のマークがより厳しくなる来季へ向け、早くも闘志をかき立てていた。

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