楽天・鈴木大地は現状維持の2億円で更改　来季が4年契約の最終年で「キャリアハイを目指す」

契約更改交渉を終えた楽天・鈴木大（代表撮影）
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　楽天の鈴木大地内野手（33）が1日、仙台市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸2億年プラス出来高払いでサインした。

　4年契約3年目の今季は125試合で打率・257、5本塁打、35打点という成績で「ある程度、レギュラーでやらせてもらった中で数字を残せなかった。ベンチで試合を見ることもあったけど、後半はちょっと意地を見せることができた。試合に出られない悔しさも感じたので、今年感じた悔しさを来年にぶつけていきたい」と振り返った。

　内野の定位置争いはし烈だ。中日から同学年の阿部がトレード加入。この日、前ナショナルズのマイケル・フランコの獲得も発表され「みんな仲間でライバル。来年以降、レギュラーを確約されている選手ではない。いろんなチームから新しい選手がくるのも当たり前の世界。阿部もそうだし、いろんなことを吸収したい」と鼻息が荒い。「キャリアハイ」を目標に掲げ「チームとして3位より上になったことがない。2位を目指すのではなく優勝を目指す。チームの成績も個人の成績もキャリハアイを目指す」と誓った。
　（金額は推定）