【阪神・湯浅と一問一答】マウンドで引いてたらダメ、絶対打たれないと思いながら投げていた

[ 2022年12月1日 05:15 ]

会見で笑顔がこぼれる湯浅(撮影・北條 貴史)
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 【球団史上最高、球界全体でも歴代3位の840%アップとなる4200万円増の4700万円で更改した阪神・湯浅との一問一答】

 ――長打を打たれなかった要因は。
 「打たれた時にめちゃくちゃ悔しくて、映像を何回も見返した。投げミスはしていないと思うし、気持ち的にも絶対負けない。マウンドで引いてたらダメだと思う。(唯一被弾した)その前以上に、気持ち的にもマウンドで絶対打たれないと思いながら投げていた」

 ――独立リーグ出身の投手では初タイトルを獲得。
 「凄くうれしいし、今(独立で)やっている人も本気でNPB目指してる方がほとんどだと思う。そういった人たちに、こうやって自分ができる姿を少しでも見せて、少しでも頑張ってもらえたら」

 ――自分より年俸の高い打者を抑えてきた。反骨心などは。
 「金村投手コーチがずっと“グラゼニ”(野球マンガ)と仰って、みんなでブルペンで待機しているときは、ずっと選手名鑑(で年俸)を見ながらやっていたりした」

 ――岡田監督が来季守護神の筆頭候補に挙げていた。
 「直接言われたわけではないので…。本当に任せていただけるとなったら、自分の持っているものを出すだけだと思う。そのつもりで、このオフをやっていけたら」

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2022年12月1日のニュース