ヤクルト・村上、流行語年間大賞に「気持ちはホームラン」も「みんな僕のこの言葉を知っているのかな」

[ 2022年12月1日 16:56 ]

<2022 ユーキャン新語・流行語大賞>「村神様」で年間賞を獲得した村上は自身のスマホでボードをパチリ(撮影・村上 大輔)
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 年末恒例の「2022ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)が1日に発表され、年間大賞にヤクルト・村上宗隆内野手(22)の呼称「村神様」が選ばれた。

 表彰式に登壇した村上は、司会者からの「年間大賞を打球に例えると」との“むちゃ振り”に「気持ちはホームランですけれど、みんな僕のこの言葉を知っているのかなと不安な気持ちはあります」と答え、打球方向は「バックスクリーンですね」と笑顔を見せた。

 続けて今季を振り返り「自分の目標が達成できた一年でしたし.チームとしても連覇できたけれど、最後、日本一になれなかったので、最終的にはすごく悔しいで終わりましたけれど、こうしてオフシーズン、たくさん表彰されることがあるので、すごくいい一年だったと思います」と悔しさと喜びの両方を口に。来季に向けては「シーズン終わったばかりで、そこを考えるのは難しいけれど、しっかりオフシーズン、もう一度体をつくり直して、しっかり戦える準備ができた時に、しっかり目標たてて、やっていければなと思いますし、3月、WBCもあるので、そこで世界一になれるように頑張りたいと思います」と力強く意気込みを語った。

 最後に支えてくれたファンへ向けて「一年間たくさんのご声援ありがとうございました。今年は日本一になれなかったけれど、来年は日本一になる、東京ヤクルトスワローズを見ていただければ、うれしいです。来年も応援よろしくお願いします」と感謝と誓いを述べた。

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