中日の20歳・高橋宏斗が157キロ直球で村上宗隆を2打席連続三振 「本物」「名勝負を予感させる」の声

[ 2022年9月22日 19:44 ]

セ・リーグ   中日─ヤクルト ( 2022年9月22日    神宮 )

<ヤ・中> 4回、高橋宏の前に2打席連続三振に倒れる村上 (撮影・光山 貴大)
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 中日の高橋宏斗投手(20)が22日のヤクルト戦(神宮)に先発し、55本塁打の村上宗隆内野手(22)を第2打席まで連続三振に抑えた。

 2回先頭の第1打席はカウント2─2から内角高めの152キロ直球で空振り三振に抑えた。さらに4回2死からの第2打席は、カウント2─2から、157キロ直球が外角低めに決まって見逃し三振。バットは動かなかった。7回1死一塁からの第3打席はフルカウントからまたも外角直球で左飛に打ち取った。

 高橋宏は試合前時点で、今季ヤクルト戦は3戦3勝だが、村上に対しては7打数3安打、打率.429で2本塁打を浴びていた。変化球を交えてカウントを整えながら、最後は直球でねじ伏せる姿にネットでも絶賛の声が相次いだ。

 「高橋宏斗VS村上宗隆、これから幾度の名勝負を予感させる打席だったな」「高橋宏斗本物」「村上不調時に"NEXT山本由伸"高橋宏斗となれば連続三振も必然」などの声が挙がり、20歳右腕と22歳の対決に酔いしれていた。

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