阪神・北條が“糸井魂”で同点3ラン 前日21日は深夜まで先輩の引退セレモニーに参加

[ 2022年9月22日 17:13 ]

ウエスタン・リーグ   阪神3―3オリックス ( 2022年9月22日    鳴尾浜 )

阪神・北條
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 阪神の北條が、2試合連続アーチで存在感を示した。3点劣勢の7回2死一、二塁の好機で漆原のフォークを捉えて左翼越えの今季2号同点3ラン。前日の1号に続く2試合連続弾で好調を持続した。8月上旬にコロナ陽性判定を受けて1軍から離脱。その後、2軍でも故障に見舞われ、先週実戦復帰したばかりだった。

 平田2軍監督は「2アウトからよくぞ打ってくれた。あそこは北條の勝負強さだ。あそこで出たのは一番」と絶賛した。前夜は2軍戦に出場した後にユニホーム姿で甲子園で行われた糸井の引退試合に駆けつけ、セレモニーにも参加した。可愛がってもらっていた大先輩のラストシーンを目に焼き付けて臨んだ一戦で昇格を猛アピールした。

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