阪神2軍 球団最多1試合7発 江越&井上2打席連発も…乱打戦に敗れ優勝M消滅

[ 2022年9月22日 05:15 ]

ウエスタン・リーグ   阪神13―15オリックス ( 2022年9月21日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・オ>8回1死一塁、2打席連続となる2ランを放ち生還する井上(撮影・後藤 正志)
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 阪神2軍は21日、ウエスタン・オリックス戦(鳴尾浜)で、記録が残る91年以降では球団最多の1試合7本塁打を記録した。

 8点劣勢から一発攻勢で怒濤(どとう)の追い上げをみせた。3回に高寺が3号ソロを放つと、4回に遠藤、6回は北條、江越も続いた。7回は井上の10号ソロ、8回には江越、井上の2打席連続アーチも飛び出した。91年以降では、7度あった1試合最多の5本塁打を上回る最多記録を更新。井上は「(手応えは)良かった。(今後も)タイミングを合わせていける数を増やしていけたら」。前日20日の同戦に続く2戦連発で、入団3年目にして初の2桁本塁打に到達した。

 ただ、チームは2点差で惜敗し、試合前時点では点灯していた優勝へのマジックナンバー「5」も消滅。平田監督は「この時期に粘るのは当たり前。それで満足してたら、何の進歩もない」と表情を崩さなかった。

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