巨人・原監督 今季10度目零敗に「ピッチャーはそうそう責められない」「0点ではね」

[ 2022年9月22日 21:45 ]

セ・リーグ   巨人0―3DeNA ( 2022年9月22日    横浜 )

<D・巨>DeNAに敗れ引き揚げる原監督(撮影・島崎忠彦)
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 3位の巨人は2度の満塁機を生かせず、2位DeNAに無得点で敗れて連勝が3でストップ。DeNAとのゲーム差が5に開いた。巨人の零敗は8月19日の阪神戦(東京D)以来今季10度目。

 110日ぶりの白星を目指した先発左腕・メルセデスが5回4安打1失点と好投したが、打線が相手先発左腕・石田に6回まで散発3安打に抑えられて無得点。石田に対して最大のチャンスだった3回の2死満塁では4番・中田が凡打に終わり、4回から7回は石田、入江の前に二塁すら踏めなかった。0―3で迎えた8回には3番手左腕・エスコバーから無死満塁としたが、4番手右腕・伊勢に中田、岡本和、代打・中島で得点することができなかった。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――メルセデスは久々の先発で5回1失点。

 「そうですね。粘り強く、1点でということですね」

 ――早めの継投はプラン通りか。

 「5回だからね、そんなに早めとは思っていないけど、よく投げたと思いますよ」

 ――継投に入って、6回の本塁打が重かった。

 「うーん、まあ、1点、1点、1点を積み重ねられたわけだからね、ピッチャーはそうそう責められないと思いますね。0点ではね、やっぱり良くないですね、それはね」

 ――そういう意味では8回。

 「8回もそうだけど、全体的な部分で打ちあぐねたというところでしょうね」

 ―4、5番で何とかしたかった。

 「まあまあ、ね、どういう状況であっても9人のスターティングメンバーがやっぱり襲いかかるということですよね」

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