巨人・桑田コーチ 平内は「次の機会があれば、しっかりと決めてもらいたい」 赤星には「申し訳ない」

[ 2022年9月22日 22:48 ]

セ・リーグ   巨人0―3DeNA ( 2022年9月22日    横浜 )

<D・巨>6回、宮崎(右)にソロを浴びた平内(撮影・島崎忠彦)
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 3位の巨人は2度の満塁機を生かせず、2位DeNAに無得点で敗れて連勝が3でストップ。DeNAとのゲーム差が5に開いた。巨人の零敗は8月19日の阪神戦(東京D)以来今季10度目。

 110日ぶりとなる今季6勝目を目指して先発したメルセデスは5回4安打1失点と好投するも打線の援護なく7敗目。6月4日のロッテ戦(東京D)で区切りの来日30勝目へ王手をかけてから、これで11戦勝ちなし6連敗となった。0―1のまま迎えた6回、2番手として登板した右腕・平内は1死から宮崎に右翼ポール際へ13号ソロを浴びて痛恨の失点。7回には4番手左腕・クロールも失点した。

 試合後、桑田真澄投手チーフコーチ(54)との一問一答は以下の通り。

 ――メルセデスは早めの継投に。

 「そうですね、あの、3回まで走者を出しながらね、よく粘り強く投げて。もう少し球数的にもいけたかなと思ったんですけどね、そこはもう、しようがないですね。本当にきょうはよく粘ったナイスピッチングだと思います」

 ――きょうは赤星がベンチ入り。

 「そうですね。大勢が3連投したのでね、きょうはもう投げさせられないので。赤星には申し訳ないんですけど万が一に備えてということですね」

 ――赤星は明日以降もベンチ入りするのか。

 「それはあの、中継ぎの投手陣の状態を見ながら決めていきたいと思います」

 ――平内が失点。

 「いい球もあったんですけどね。やっぱり、データ通り、投げてはいけないところに投げて本塁打を打たれたり、あとはピッチドアウトですね。チームプレーなので、チームプレーはしっかりと…なんて言えばいいかな、チームプレーだからこそ、確実にやってもらいたいなと思いますね。まあ、誰でもミスはあるんですけど、次はちょっと、ピッチドアウトをね、高投してしまったので、チームプレーだからこそミスのないように気をつけて、次の機会があれば、しっかりと決めてもらいたいと思います」

 ――投手陣の疲労も大きいと思うが、いよいよ残り2カード。

 「そうですね。特に、リリーフ陣がね、最後の力を振り絞って頑張ってくれていますのでね、彼らの回復を祈りながらね、ケガだけはさせないように、こちらも見守っていきたいなと思っています」

 ――大事になる心構えなど。

 「まあもう、いかにリカバリーをするかだと思いますので、睡眠、栄養、トレーニング、これをバランス良くしながら、リカバリーしてもらいたいなと思います」

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2022年9月22日のニュース