広島・松本 連投で勝利導いた、連打浴びても「やってやろう、と」輝&梅野斬りで4勝目

[ 2022年9月22日 04:45 ]

セ・リーグ   広島10―4阪神 ( 2022年9月21日    甲子園 )

<神・広>6番手で登板した松本(撮影・大森 寛明)
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 広島・松本が強気の投球で勝利を呼んだ。6番手で任された延長10回は連打で1死一、二塁。「やるか、やられるか…のところ。やることをやって、やってやろう、と」。佐藤輝にはカウント1―2から外角いっぱいに直球を決めて見逃し三振。梅野も3球勝負で147キロを内角に投げ込んで空振りさせた。

 「マウンドに上がる時点で開き直り。一、二塁になって改めて思った。内角にいきたい気持ちがあったし、アツ(会沢)さんも投げきれると思ってくれた。自分を疑うのではなく信じた」

 連投で4勝目。大事な最終盤に先発陣には10戦連続で白星がなく、佐々岡監督は「本当に中継ぎ陣が頑張ってくれている。だから、最後の最後で勝ち越せた」と称えた。

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2022年9月22日のニュース