巨人が今季10度目零敗 DeNAと5ゲーム差に 3点追う8回無死満塁に中田、岡本和、中島で無得点

[ 2022年9月22日 21:24 ]

セ・リーグ   巨人0―3DeNA ( 2022年9月22日    横浜 )

<D・巨>8回1死満塁、見逃し三振に終わった岡本和(撮影・長久保 豊)
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 3位の巨人は2度の満塁機を生かせず、2位DeNAに無得点で敗れて連勝が3でストップ。DeNAとのゲーム差が5に開いた。巨人の零敗は8月19日の阪神戦(東京D)以来今季10度目。

 9月に入ってから好調だった打線が相手先発左腕・石田に6回まで散発3安打に抑えられて無得点。石田に対して最大のチャンスだった3回の2死満塁では4番・中田が中飛に倒れ、4回から7回は石田、入江の前に二塁すら踏めなかった。

 0―3で迎えた8回には相手3番手左腕・エスコバーから吉川の右前打と坂本の四球、エスコバーの悪送球で無死満塁としたが、4番手右腕・伊勢に中田は浅い右飛で三走・吉川がスタート切れず。岡本和が外角への152キロ直球に見逃し三振に倒れた後、代打の切り札・中島は二飛に終わった。9回は相手守護神・山崎にウォーカー、若林が連続三振。代打・増田陸も右飛に打ち取られた。

 110日ぶり白星を目指した先発左腕のメルセデスは初回、2死三塁から牧に中前適時打されて先制点を献上。それでも、その後は走者を出しながら要所を抑えて5回4安打1失点と好投して降板した。だが、0―1のまま迎えた6回、2番手として登板した右腕・平内が1死から宮崎に右翼ポール際へ13号ソロを浴びて痛恨の失点。7回には4番手左腕・クロールも失点した。

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