エンゼルス・大谷 4の0もサヨナラ勝ち!前夜対戦クレメンス四男の“記念球”にサイン

[ 2022年9月8日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―4タイガース ( 2022年9月6日    アナハイム )

<エンゼルス・タイガーズ>10回、サヨナラ勝利しベラスケスに抱きつかれる大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 前夜に今季6度目の1試合2発を記録したエンゼルス・大谷は4打数無安打だったが、チームは延長10回の末にサヨナラ勝利を収めた。初回に通算67勝の先発左腕Ed・ロドリゲスのカットボールを捉え、打球速度105・5マイル(約170キロ)の鋭い打球を飛ばしたが、不運にも左翼手の正面に飛んだ。

 通算354勝のロジャー・クレメンスの四男で、前夜に大谷を見逃し三振に仕留めた内野手のコディは「クラブハウスのスタッフに頼んでサインをもらった。最高にクール」と喜んだ。三振を奪った記念球にはサインと、「What a nasty pitch!」(なんてえげつない投球なんだ!)と大谷からの直筆メッセージが添えられていた。(笹田幸嗣通信員)

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