【阪神・矢野監督語録】6回に嫌な流れ止めた伊藤将は「いろいろ仕掛けてくるけど、対応できるピッチャー」

セ・リーグ   阪神9―1ヤクルト （ 2022年9月7日    甲子園 ）

＜神・ヤ＞1失点完投勝の伊藤将（27）を迎える矢野監督（左）　（撮影・奥　調）
Photo By スポニチ

　▼久々の快勝　久しぶりにゆっくり見られた。いいことは自分たちの自信にしてやっていけばいい。うまくいかないことや失敗もあるが、そういうのも悔しさをバネにして、戦っていきたい。

　▼伊藤将の6回は、味方のまずい守備がきっかけで1失点　嫌な1点だった。あの後のけん制のアウト（記録は盗塁死）で、自分で悪い流れを止めた。相手は、いろいろ仕掛けてくるけど、（伊藤）将司自身が対応できる。そういうことができるピッチャー。（あと1つで10勝）それは本人の最低限の目標と思う。次回もしっかり投げてもらいたい。

　▼残り15試合を切った　まだまだ諦めるつもりはない。目の前の試合に勝って一つでも上に行く、その気持ちは全く変わらない。