日本ハム・井口が絶体絶命のピンチ切り抜けた!万波が「フェイク」でアシスト

[ 2022年9月8日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム3―2オリックス ( 2022年9月7日    札幌D )

<日・オ>8回に登板した井口(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハムは勝ち越し直後の8回の守備で無死満塁から踏ん張った。5番手・井口が死球と安打で無死一、二塁とされ、吉田正に右翼フェンス直撃の痛打を浴びた。この時に万波が捕球体勢に入ったように見せる「フェイク」。二塁走者に本塁に向かわせず三塁でストップさせると、井口が頓宮と宗を連続三振、安達を右飛に仕留めて大ピンチを脱出した。

 新庄監督は「井口君、自分で(ピンチを)つくって抑える。こうやって出迎えた。鶴投法」と井口の投球前のルーティンをまねて称えた。万波は日頃練習しているプレーだとし、「捕るのは無理だと思ったので、何とか最後まで希望を残す意味でもフェイクを入れた。抑えるチャンスを残せたのは凄く良かった」と胸を張った。

続きを表示

2022年9月8日のニュース