歴史的な混戦パ・リーグ ソフトB、西武、オリの3チームが再び0ゲーム差に 4位楽天も2.5差

[ 2022年9月8日 21:19 ]

<西・オ>4回無死、中川圭は中越えソロ(撮影・小海途 良幹)
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 歴史的な大混戦となっているパ・リーグは8日、各地で3試合が行われ、0差で“並走”するソフトバンクと西武が敗れ、1ゲーム差の3位だったオリックス、3.5ゲーム差だった4位の楽天が勝利。この結果、ソフトバンクの首位は変わりはないが、2位西武、3位オリックスまで0ゲーム差となり、4位の楽天も2.5ゲーム差とした。

 首位のソフトバンクは初回に柳田が17号先制2ランを放ったが、打線が2回以降、沈黙。3─7の完敗となった。4位の楽天は、右手中指の骨折からの復帰戦となった先発の涌井が6回2失点で4勝目を挙げた。

 1厘差で2位の西武はオリックスに0─5で敗れた。オリックスは先発・椋木が右肘の違和感で1回1/3で緊急降板する波乱の展開の中、8投手の継投で西武打線を完封した。

 パ・リーグは9日は試合がない。10日からは「オリックス─ソフトバンク」「西武─日本ハム」「楽天─ロッテ」の組み合わせとなる。

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