ジャッジが55号 ヤンキースは延長12回に逆転サヨナラ勝ち 30年連続の勝ち越しが確定

[ 2022年9月8日 08:58 ]

延長12回にサヨナラのタイムリーを放ったヤンキースのカブレラを迎えるジャッジ(AP)
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 ヤンキースのアーロン・ジャッジ(30)が7日、地元ニューヨークで行われたダブルヘッダーの第1試合で55号ソロをマーク。この日がメジャー・デビューとなったツインズの新人右腕、ルイ・バーランド(24)から左越えに飛距離114メートルの一発を放ち、自身2度目となる4試合連続本塁打を記録して、ロジャー・マリス(ヤンキース)が1961年に達成しているア・リーグ最多記録に残り26試合となった段階であと「6」と迫った。

 ジャッジは本塁打に加え打点部門(118)でも両リーグのトップ。試合は延長12回にもつれこんだが、この回の表に1点を失ったヤンキースはその裏、アイザイア・カイナーファレファ(27)の同点中前打に続いて、新人オズワルド・カブレラ(23)の左前打で逆転サヨナラ勝ちを収め、3連敗のあと3連勝を飾った。また今季の成績は82勝54敗。1992年に勝率・469(76勝86敗)となって以来、30シーズン連続の勝ち越しを決めた。

 DHで先発したジャッジに代わって右翼に入っていたカブレラは延長10回、ルイス・アラエス(25)の右前打で本塁を狙った二走のジルベルト・セレスティーノ(23)を刺しており、攻守両面でチームの勝利に貢献した

 ア・リーグ中地区2位のツインズは68勝66敗。ここ6戦で5敗目を喫した。

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2022年9月8日のニュース